日々拡大していくサプライチェーンを適切に管理していくことは大きな課題であり、企業はその方法を常に模索しています。
2025年4月9日に開催されたRBA(Responsible Business Assurance)のアウトリーチミーティング(東京)(RBA Outreach Meeting Tokyo)にも、多くの国内外にサプライヤーを有する企業、あるいは自社がグローバル企業のサプライヤーとしてサプライチェーンの一端を担っている企業などが参加し、昨今のサプライチェーン管理を取り巻く状況、抱える課題、RBAの最新情報や今後の展開説明などに熱心に耳を傾けました。また、参加企業同士が積極的に情報交換する姿も見られました。RBA監査でグローバルサプライチェーンにおける社会的、倫理的、環境的責任を向上
RBAは企業のESGデューディリジェンスに焦点を当てた非営利団体で、グローバルサプライチェーンにおける社会的、倫理的、環境的責任を向上させることを目的としています。現在、600を超えるメンバー企業が参加をし、その製造地は120ヵ国以上に及んでいます。
サプライチェーンを管理するにあたり、サプライヤーの数が多くてどこから手をつけるべきかわからない、遠方のため現地監査になかなか行けない、従業員の国籍・言語が多岐にわたる、常に最新の法令を熟知していなければならない、特に海外は現地法の知識が必要、など様々な問題、課題があります。これらの問題、課題を社内のリソースだけで解決するのは、時に困難です。
テュフ ラインランド グループでは、これらの問題を解決するためのサポートを提供しています。テュフ ラインランドはRBAの登録監査会社として、各国に、現地の状況に精通した経験豊富な監査員を配置し、貴社の代わりに監査をすることが可能です。日本国内でも、増える一方の需要に応えるべく、複数の監査員を維持し日々現地監査を実施しています。
日本語によるSMETA監査も実施
サプライチェーン監査スキームはその他にも存在しますが、テュフ ラインランドでは、SMETA(Sedex Members Ethical Trade Audit)においても同様に、登録監査会社として、日本国内での日本語による監査も提供しています。
さらに、既存の監査スキームだけではなく、お客様の行動規範(CoC)に基づいた、カスタマイズサプライヤー監査の実績も豊富です。第三者が監査を実施することにより、より透明性と公平性が高い監査が期待できます。
健全なサプライチェーンを構築することは、企業が社会に与える影響に責任を持ち、企業のブランド価値を維持することに繋がります。ぜひ一度テュフ ラインランド ジャパンの専門家にご相談ください。
<参考リンク – テュフ ラインランド ジャパン ウェブサイト>
・サプライヤー監査
・RBA監査
・Sedex監査(SMETA)
<参考リンク – テュフ ラインランド ジャパン 公式ブログ>
・サプライヤー監査エキスパートインタビュー | 「気づき」のある監査で継続的改善を
・サプライヤー監査エキスパートインタビューその2 | 監査は、従業員の人権を尊重し、組織を守るための有効なツール
・サプライヤー監査エキスパートインタビューその3 | RBA監査にはグローバルな視点が不可欠
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更新日 : 4/25/2025